化学者展

約2ヶ月ぶりに東京に来ました。
今回の目的は国立科学博物館で実施されている化学者展。9月に来たときに予告を見てぜひ見たいと思ったので、やってきました。昔は近畿圏をでることはあんまりなかったのですが、2008年の菌類のふしぎ展以来、割と東京に足を運ぶようになってしまいました。しかも上野に来るのは定番になってしまっていますね。

化学者展はもう少し大きな展示かと思っていたら意外とショボくて1フロアだけの展示でした。しかも写真撮影不可ということで、メモったりスケッチしたりして記録して帰ってきました。ただパネルに書かれている大半のものは配布されている冊子にも載せてあったので、全部から全部までメモらなくてよかったのは幸いでした。
残念ながらここで心に響くような大きなものは得られませんでしたので、同時開催されているノーベル賞の展示会の方へ向かいます。

こちらは地球館の特設会場を1フロア使ってましたのでそれなりに大きく、気合いの入った展示でした。展示物はあんまり興味もてるものは少なかったですが、フロア中央で上映されていた、日本のノーベル賞受賞者たちのビデをがとても興味深かったです。みんな良いこと仰ってるんですが、小柴先生の語り口がとっても素敵でした。あーゆー、おじいちゃんになりたいと思いました。いやいや、それはともかくあのビデオは化学・科学を目指す人にはぜひ見てもらいたいものですね。