検査結果

今日は、この間の検査入院(実は22000円程かかってます)の結果を聞いてきた。
まず「睡眠時の無呼吸」は無いとのこと。ただし低呼吸という状態が通常の3倍以上あるそうで、寝ている最中に結構頻繁に脳が覚醒状態になっているっぽい。そのポリグラフ(一部抜粋)が以下のグラフ。

まず一番上のグラフ「睡眠ステージ」から。このグラフは左の方から始まって、緑色の帯が出始めるのがおよそ午後10時。そこから眠り(NON REM睡眠)についたようです。そして少し右に行って紫っぽく見えるところ、そこがREM睡眠のところ。熟睡しているところです。
もう1つ下に「覚醒状態」という項目があります。ここに青い線が書かれていると脳が覚醒している状態。ちゃんと眠れている人は、もっとこの線が少ないそうです。
で、もう1つ下は「体位」。横向きに寝ているか仰向け、うつぶせ、どのように寝ているかを表します。このグラフと合わせてみてはじめて判ることは、仰向けに寝ているところで覚醒状態になることが多いと言うこと。ここから読み取れるのは、肥満のため舌の部分にもけっこう肉が付いていて、仰向けに寝ると舌が落ち込んで軽い呼吸困難を生じていると言うこと。
ま、呼吸が止まっているわけではないですが、血中酸素濃度が低下し、夜中に何度も覚醒するため、熟睡もできていないということです。
で、結局のところは睡眠時の呼吸を改善しなくてはいけないということ。長期的には減量が必要ですが、さしあたってはCPAPという呼吸を助ける機械をつけるか、マウスピースを着用して舌の落ち込みを改善するか、というところ。CPAPについては日本の医療機器メーカーのページなどでも見ることが出来ます。
http://www.teijin-pharma.co.jp/zaitakuiryou/cpap/cpap03_02.html
CPAPは効果ありそうですが、毎月の通院が必要で機械はレンタルで月5000円ほどかかるとのこと。マウスピースは製作に15000程度かかりますが、その後は特に費用はかからない。
今後どうするかについてちょっと悩みましたが、CPAPはやめてマウスピースにしてみることにしました。また来週、それの専門医のところに行ってみます(歯科の仕事になるそうです)。
最初にこの病院に行って検査入院→結果まで約1ヶ月半。あるていど原因は解ったものの、投薬で治るものではなし、地道に治していくしかないみたいですね。

ポリグラフにみるほかの事項


いびきも結構かいてますね。でも横向きに寝ているREM睡眠の時はあまりかいていない。