ダリ展

天保山サントリーミュージアムでダリ展をやっていたので見に行ってきた。
思ったより人が多くじっくり近くで見ることができなかったのが残念。なにより残念だったのは、美術の教科書でおなじみの「ぷらんぷらんの時計の絵」(タイトルは知りません)が無かったこと。

展示されている絵や文章などはステレオタイプでないダリを知らしめるものだったのに、ショップではいかにもダリ的なもの(ヒゲのシールや「ぷらんぷらんの時計」をモチーフにしたキーホルダーとか)ばかりで興ざめした。レプリカの絵(というか絵の具っぽい凹凸まで表現した印刷物)が数万円で売られていて、ちょっと見ていると店員が「その絵は…」とかなんとか説明を始めたのも嫌な感じがした。
私に絵画を見る素養がないのか、この展示会がなにかおかしいのか判らないけど、期待していった程の感動は得られなかった。残念。