流行は後れてやってくる。

今更ながら「バカの壁」を呼んでいます。ちょいと時代遅れの感がありますが、2〜3ヶ月前に古本屋で半額くらいで手に入れました。

バカの壁 (新潮新書)

バカの壁 (新潮新書)

さて、自室の本棚を見てみると意外と養老孟司氏の本があったりします。あ、嘘です。本棚には並んでいません。無造作に部屋の中にあります。この本の話ではなく、別の本の主題であるんですが、養老氏の説によると人間は人間の脳で考えられること以上のことはできず、脳の中にあるものが具現化している、例えば都市は人間の脳の構造が具現化したもの、とかいうことらしい。当然部屋の中も個人の脳内が反映している様相となる。…つーことは私の脳内はこんなに散らかっている訳ね。でも狭い空間にこれでもかと言わんばかりに詰め込んである…。うーむ、否定できないな(--;
まだもうちょっと残っていますが「バカの壁」、ハヤリだ何だと言うのに乗るのがイヤなので、発売後しばらく読んでいませんでしたが、今更ながら読んでみて良かったと思います。気が向いたら良かったと思う点を挙げてみたいと思います。
…いや、今日の帰りに電車で読んでいる時には「おお、これはイイ!」と思ったところがあったのですが、思い出せないんです。凄く記憶力がダメになっている気がします。ダメだこりゃ。本を見ないと思い出せません(--;
ところで最近、山田玲司氏の「絶望に効くクスリ」でも養老氏取り上げられていましたね。なんか絶望に効くクスリも買いたくなってきた。
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.1) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)

絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.1) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)

古本屋で売ってるかなぁ?