三四郎

とりあえず読み終えました。なんか煮えきらんはっきりせん話だったなぁ、というのが感想。このタイプの話の末裔が、漫画でも定番となっている「優柔不断な主人公が、わりと気ままな複数のヒロイン・準ヒロインに翻弄される話」なんだろうか?
後半、ややそれぞれの人間関係の構図もはっきりして気持ちの揺れも見えだしたときにそんな感じがしたのだが、あっけなく肩を空かされ話が終わった。なにか物足りない。
最初から三部作の1つとして書かれていたんでしょうかね、コレ。それなら納得いくのだけど。
あとは「それから」と「こころ」。
来週から仕事も始まるのであんまり読んでいる間もないかなぁ…。