ひさびさに本を買った

といってもこの前の日曜日、22日の話です。古本ですが、約半年ぶりに本を買いました。PHPの文庫本と講談社ブルーバックス。なかなか安かったです。
PHPの方は加藤諦三氏の本。250円でした。三年ほど前に加藤諦三や斉藤茂太、河合隼雄などにはまって、かなり読みあさったんですが、そのうちの一人です。当時は心がこういう文章を欲していたのでしょう。そういや当時付き合い始めようかという状態にあった彼女もほぼ同じ本読んでたのに驚きました。私も彼女もなんか心の整理が必要だった時期でした。(もう別れてしまいましたが)
今回買ったのも、なんか心理的に整理が必要だったからかも知れません。もう通勤中に読んでしまいましたが、まだ少々欲求が満たされていませんね。また古本屋で、グッとくる本を探してみよう。
もう1冊はブルーバックス。小学校の時に「パラドックスの秘密」(だったと思う)と言う本を図書館で読んでから、私の科学知識の根底はこのシリーズに支えられています。今回はいろんなものを計ることをテーマにした本でした。扱うのは主に物理現象であって直接的に化学とは関連しない本だったけど、105円だったし、カラー写真も割とふんだんだったし、挿絵がブルーバックスではおなじみの人で、やや奇妙な感じがする絵なんだけど、なんだか印象に強く残る絵を描く人の絵だったので買ってしまいました。今手元に本がないので名前までわからないんですが、私もいつか自分の本が出せるならこの人に1度はイラスト描いてもらいたいなぁ、と思っています。
さておき、ブルーバックスは日曜日に電車の中でパラパラ見た後、今日から本格的に読み始めました。じっくり読んで理解すると言うよりは写真を見て楽しんでいるという感じ。でも楽しいですね。