映画鑑賞

今日は昼から続けて2本映画を観ることにした。
観たのは『阪急電車』と『GANTZ PERFECT ANSWER』。別日に観に行っても良かったんだけど、両方とも以前に前売り券を購入していたし、ちょうど時間もいい具合にずれていたので立て続けに観ることにした。

阪急電車

ともかく宮本信子さんの演じるおばあちゃんが格好良かった。阪急沿線に住んでいそうな、少しお上品なおばあちゃんだけど、チャーミングで芯があってすてきなおばあちゃんでした。
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主演は中谷美紀さんですが、電車の中でこのおばあちゃんが中谷美紀演じる「翔子」に話しかけたことからすべての物語の歯車が回り始めるキーパーソンで目が離せません。
このおばあちゃんを引き立たせるのが、孫役の芦田愛菜ちゃん。大人なら「大人の事情」には目をつぶって見て見ぬふりをするのに、子供の純粋な疑問として、「大人の事情」をおばあちゃんに問いかける。おばあちゃんが物語の歯車を回すのもこの娘がトリガーになっているからなんですね。
もうひとり高須瑠香ちゃん演じる「少女」。全俺が泣きました。マジで劇場で泣きました。切ない、切なすぎる。でも物語の最後で中谷美紀の演じる「翔子」からもらった言葉で、この娘はずっと強くいきていけるんだろうなぁ、救われたなーと思いました。(と劇場で思ったら涙がどばーっと出てきた)
エンターテイメント作品ばかり見て、ヒューマンドラマはみない私ですが、すごく良かったです。もう1回観に行きたいぐらい。

GANTZ PERFECT AMSWER』

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前回のGANTZはほぼ原作に沿ったストーリーでしたが、今回は原作とは関係ない展開。アクションシーンには目を見張るものがあったけど、感想は前作と同じ「ニノは何やってもニノ」。ラストの落ちは途中から読めたので、せめてニノも頭剃るぐらいの演出して欲しかった。