網膜裂孔

半年ほど前に目の具合が悪くてやたらと目やにが出るので眼科に通ったことがありました。その時は目薬を処方してもらってしばらくしたら目やにも治まったのですが、同時に眼底の検査や緑内障の検査をしてもらったところ、グレーゾーンだと言われ、半年ほどしたら再検査に来るように言われていました。
今日、再検査のために眼科に行ったのですが、このところ左目が飛蚊症でモノが見にくくなっていたので検査してもらったところ、なんと「網膜が3箇所破れてますね…」という驚きの診断結果。
大昔に野球のボールが目にあたって網膜剥離になりかけたことはありましたが、すでに「破れている」という診断をされるとは思っても見ませんでした。
この網膜裂孔も放っておくと網膜剥離を起こし失明してしまうので至急手術が必要ということで、破れた網膜の周辺をレーザーで焼き付ける手術を行ないました。
手術自体はものの10分程度でイスに座ったままでうけられるものでした。麻酔はするもののそんなに痛みはなく、一番大変だったのは瞳孔を開く薬を入れてからの待ち時間くらいのものでした。
手術中は、目に麻酔をかけて特殊なレンズを押しあてられ、緑色のフラッシュのような光を該当箇所に数10回照射するというものでした。
術後の説明では、一応綺麗に処置できたようで問題はないだろうということでしたが、また2週間後再検査ということになりました。
 
しかし結局、今日の目的だった視野の検査はやらずじまい。今の治療が終わってからやりましょう、ということになりました。ともあれ、早期に発見できて失明せずによかったです。
 
歯にせよ目にせよ、たまには検査しないといけないですね。