最近はまた古本三昧

古本屋で以下の本を買った。

卑弥呼伝説 (集英社文庫)

逆説の日本史などで有名な人。前に「点と点が線になる　日本史集中講義」という本を読んだことがある。前に読んだ本は本人が解説するスタイルだったが、これは推理小説のスタイルをとっている。でも現代の歴史解釈の偏り（間違い？）を解きほぐしながら話しを進めていく手法は同じ。前にも書いたけど村上陽一郎氏の本で逆遠近法的見方に喜びを感じてしまう自分には面白い本。
表紙のセンスが自分には合わないのがちょっと難点。

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)

吉本ばななのお父さん、吉本隆明氏の本。
うーん、読みやすい。読みやすいけどなんか軽い。吉本隆明氏の文章ってもっと手応え無かったっけ？