北の大地へ(2日目)

2日目はほぼ船での移動。さすがに20時間を越える船旅なので、船会社側もレクリエーションを色々用意している。移動の疲れを寝て取り返したいライダーにはあんまり必要ないのだが、ビンゴ大会とジャグリングなどをする芸人さんが今回のリクリエーションとして用意されていました。
ビンゴ大会には参加していましたが、ジャグリングの時は寝ていたので詳細はわかりません。しかし、このビンゴ大会で非常に重要なことを発見してしまったのです。これ以降、ブログの更新がなければ、組織に消された、と捉えてもらっても良いでしょう。

新日◯海フェリーのビンゴ大会に関する考察

某日、アカ◯ア号のビンゴ大会において、ビンゴの出目のコントロールが行われていることを発見した。
この日のビンゴ大会には50名を越える大勢の人が参加していたが、リーチから進まない人が続出。私もそのうちの一人だ。


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そう、このビンゴには最初から違和感を感じていた。普通、出目の順に番号を書いていくものなのに、なんかホワイトボードにBINGOと書いて、5が出れば『Bの5』とか言ってBの下に書いていく。不思議なことするなぁ、と見ていた。ビンゴはどんどん進み、15投め前後で最初のビンゴがでる。そして29投めで商品はなくなった。


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ここに来て大きな疑問が残る事象に出くわした。BINGOのOの列(61〜75)が1回もでていないのだ。ちなみに29回めまで61〜75が出ずにBINGまでの数字(1〜60)だけが出る確率は次式で計算される。


29C29(60/75)^29=0.8^29=0.001547425049107


つまり0.15%程度しかない。


ビンゴの司会者はこの奇跡をやってのけたのである!統計学を教えているものとして、ぜひこの司会者の才能を分析してみたいものである。


とまぁ、冗談はさておき、確実に61〜75の玉は入っていないと思われます。じゃあそれがイカサマかと言うと、誰もが同じ確率で横一列のビンゴ成立がなくなるのだから、別に我々に不利はない。
なぜこんなことをしているのか考えてみると、数字のチェックの簡素化だ。横一列ビンゴがあると数字のチェックが非常に煩雑になる。時間がかかるのだ。司会者は一人でキリモリしてますので、チェックに時間を長くかけるわけにはいかないのだ。


サクサク進行させるには縦のチェックだけにできたらどれだけ楽になるか。最初に出た目を順に書くのではなく、BINGOに分けて書き出したのにはこういう事情があったのだ。司会者のお兄さんの本業がなんなのかはわかりません。食堂担当なのか売店担当なのかわかりません。でもビンゴカードのチェック係の為に会社も余計な人員を配置する訳にはいかないのでしょう。


事情は分かった。分かったが、ダブルリーチまで行って、景品が当たらなかったオイラの気持ちは別物だ。この秘密をバラされたくなければ、コーヒーの一杯でもオイラにおごってくだしあ。
え?これ恐喝?タイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!


【二日目の移動ルート】